「数年前から別の結婚相談所で婚活をしていて、お見合いは何度もしているんですけどなかなか結婚までいかなくて。。。」

そんな40代前半の彼とコーダとの出逢いは去年の10月。
彼と初めて会ってお話しをした印象は

『外見も良いけど、内面はもっと良い』

彼は、身長が低めという部分を除けば人間的に本当に魅力のある男性でした。
ですから、今まで結婚までいかなかった原因はきっと

「女性への押しが弱かったり、アプローチが苦手だったり、連絡をマメに取り合うのが苦手なタイプ」なのかな?
と勝手に想像したりしていました。

彼の登録が終わり、実際にコーダでの活動が始まったのは10月末。
11月に入るとすぐに最初のお見合いが決まりました。

他の相談所でのお見合い経験がある彼でしたので、コーダでの最初のお見合いと思えない程にスマートなお見合いとなりました。
が、結果は×。

お見合いで、次回に繋がらない原因は大きく分けて2パターン

①性格や趣味、価値観や考え方の不一致。
②清潔感の欠如、姿勢や態度や言葉遣いの悪さ、話が続けられない。

パターン②の原因の場合は、その部分を改善する必要があります。
清潔感の欠如や態度が悪いというのは問題外ですが、話が続けられないという場合をすぐに改善するのは難しいです。
コーダでは、お相手に気持ち良くお話しをしてもらう為に相槌の部分から改善したり、すぐに実践できる部分から改善をして結果へと結びつけていきます。

逆にパターン①の場合はそこが一致するお相手とお見合いをしてもらうしかありません。

もちろんその他にも、もっと細かい部分の原因はありますが、今回の彼の最初のお見合いの場合はパターン①が原因でした。
ですので、コーダは彼の性格や趣味、価値観を理解して、彼に合いそうな方をご紹介する必要がありました。

そうは言っても、性格や趣味、ましてや価値観の合いそうな方を判断してご紹介するというのは至難の業。
なんとなく女性のプロフィール写真の雰囲気や、女性側の仲人さんからの情報を頼りに判断していくしかありませんでした。

たくさんの結婚相談所の仲人さんが集まって各々の会員さんのプロフィールを交換する「プロフィール交換会」に参加して、良さそうな方をご紹介して頂いたり、ネットで趣味の合いそうな女性を探して、その女性の仲人さんに直接電話をして情報を聞いたりと、コーダも出来る限りの手を尽くして数名の女性を紹介させて頂きました。

高条件を選択するか、最良のパートナーを選択するか

何名かの女性を実際に彼に紹介させて頂きましたが、彼の反応はイマイチ、、、
何か気になる部分があるんだな。と思い腹を割って彼と話すと彼はこう言いました。

「できれば30代の女性が希望です。子供も欲しいので。」

確かに彼の希望は分かります。
「子供が欲しい」という事を考えると年齢が若い方が良いでしょう。

ですが、ほとんどの方がただ単純に子供が欲しいだけではないですよね?
「愛する人との子供が欲しい」のではないでしょうか?

結婚相談所では、どうしてもその人のお人柄よりも先に学歴や年収等の条件や職業的な肩書きが先に来て、物を言う部分があります。

年収が高ければ、結婚した後も裕福な暮らしが出来る。子供が産まれてからも、困る事はない。学歴が高い方の方が話も知的で楽しい。学歴が高い方の方がしっかりしている。子供が欲しいから年齢が若い人じゃないと嫌だ。

こうした考え方が自分にとって最良のパートナーとの縁を疎遠にしていく場合が多々あります。
ただ、お分かりだとは思いますが、そうした条件はお互いのフィーリングや価値観。お互いにそういう少しでも惹かれる部分がある上での付加価値的な部分になってきますよね?

いくら収入があっても性格的に良いと思わなければ一緒に生活はできませんよね?
いくら学歴があっても話が嚙み合わなければ一緒に生活はできませんよね?

今や3組に1組が離婚する時代。
末永くずっと一緒に暮らす為にまずはこの人と一緒に居て楽しい。一緒に過ごしていて楽。一緒に居たいな。
そう思える人を見つけられるように、コーダでは会員さんとお話し合っています。

もちろん自分はこういう相手じゃないと結婚したくない!と条件をガチガチに縛って、お相手を探すのも間違いではないし、悪い事ではありません。
そういう探し方で上手くいかない時。結婚って自分にとってなんだろう?とか考えてしまった時に、こういう考え方もあると思い出してもらえたら幸いです。

実際に彼ともそういうお話しをしました。
自分のこだわっていた年齢の部分は一旦置いておいて、まずはお会いしてお話しして良いと思えるかどうかを優先してみようという決断をした彼は彼より1つ年下の女性とお会いする事に決めました。

忘れもしない、12月4日。
彼と1つ年下の女性とのお見合いでした。
彼のコーダでの2回目のお見合い。
彼のこだわりを捨てた初めてのお見合い。

『ビビッときた!この二人うまくいくんじゃないかな?』

二人のお見合いの立ち会い後の、私の率直な感想です。
お互いにアウトドアが好きな事もあり、終始笑顔の絶えないお見合い。
まるで、その時が初対面とは思えない程の楽しそうな印象のお見合いでした。

結果はお互いまたお会いしたいという事で連絡先の交換をする事に。
ですが、私達コーダとしてはまだ気が抜けません。
なぜなら、彼とお話しをして最初に勝手に想像していた
「女性への押しが弱かったり、アプローチが苦手だったり、連絡をマメに取り合うのが苦手なタイプ」なのかな?
という部分の不安があったからです。

サプライズが出来る男はやっぱり強い

私達コーダが勝手に想像していた不安は間違いでした。
彼はコーダが知る限り、毎週1回は時間を作って会いに行っていましたし、連絡もマメに出来ていました。
さらに驚いた事に、その1つ年下の女性の仲人さんにお会いした際に
「彼から毎日連絡があって、毎日甘い言葉を言ってもらってるみたいで、女性はもうメロメロですよ~」
と教えて頂きました。

彼が女性とお見合いをして1ヵ月も過ぎない頃彼からラインが届きました。
「昨日、女性に今の自分の気持ちをお伝えしました。なので2人で次のステップへ進めて行きます!」

彼と女性との交際は順調そのものでした。
コーダから、「何か困った事や、色々な話のタイミング等相談があればすぐに連絡くださいね!」
と連絡をしても彼から連絡が来る事はなく「順調ですよ」の報告を受けるのみでした。

今年に入って間もない1月の中旬頃、彼から
「29日に二人でコーダに伺おうと思うのですが、ご都合どうでしょうか?」とラインがはいりました。

2人でコーダに来るという事は、もしかしたら良いご報告が!?
と期待しましたが、そこではそういうご報告はありませんでした。
ですが、二人の本当に楽しそうな笑顔、幸せそうなオーラに触れた時にコーダとしては心から安心しました。
そして、女性からある話を聞きます。
「この前わたしの誕生日の日にサプライズでプレゼント持って家まで来てくれて。
しかもバレないように、車まで借りてきて家の前で待っててくれたんですよ~!!車が違うから最初不審者かと思ってドキドキしちゃいましたけど、、(笑)」

そう話してくれた女性の顔は本当に嬉しそうで。
なんだか幸せすぎてこっちが嫉妬してしまうぐらいでした。

それから少し家庭の事情によりプロポーズが遅れてしまいましたが、無事プロポーズをお受け頂き成婚退会となりました。

結局彼の結婚できなかった原因は、年齢の部分のこだわりでした。
もちろんあのタイミングで彼女に出逢った事等他にも色々な要因はありますが。
彼がもし年齢のこだわりを貫き通していたらと思うと…
しっかりと彼とそういう部分で向き合ってお話しが出来て良かったと胸を撫でおろします。

出逢いは突然に

彼がコーダで活動した期間は約半年(その内4ヵ月は彼女との交際期間でした)。お見合いをした回数は2回。
彼の場合は本当に順調に思えますが、コーダの力ではありません。
全ては彼の努力の賜物。
彼がこだわりを捨てた(自分を変えた)事。
彼の彼女に対するマメで愛情溢れるアプローチ。

どうか末永くお幸せに!!心配は全くしてません。
またコーダにも遊びに来てくださいね^^

幸せを掴むのも、逃すのも全ては自分次第。
そんな事を彼はコーダに教えてくれました。